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とあるエンジニアのブログ

マネジメント

「ドメイン駆動設計のためのマネジメント入門」でお話しました

「ドメイン駆動設計のためのマネジメント入門」でお話しました。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! modeling-how-to-learn.connpass.com 本エントリにて、イベントの資料を公開します。 セッション概要 マネジメントの基礎的・基本的な知識…

「エンジニアのためのマネジメント入門 - Forkwell Library」でお話しました

「エンジニアのためのマネジメント入門 - Forkwell Library #20」でお話をしました。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 forkwell.connpass.com 本エントリにて、イベントの資料を公開します。 セッション概要 エンジニアのキャリアパスの1…

発売のお知らせ『エンジニアのためのマネジメント入門』

2023年3月9日に、『エンジニアのためのマネジメント入門』が発売になります! エンジニアのためのマネジメント入門 著者: 佐藤大典 出版社: 技術評論社 発売日: 2023年3月9日 ISBN: 9784297133344 A5判/208ページ エンジニアリングマネージャーの入門書です…

書籍『エンジニアのためのマネジメント入門』を執筆しました

2023年2月〜3月頃に、私が執筆した書籍『エンジニアのためのマネジメント入門』が発売になります 本稿では、発売に先立って「書籍について」と「執筆のきっかけ」、そして、書籍の「目次」と「各章の内容」を紹介します。 書名: エンジニアのためのマネジメ…

テクノロジーロードマップとは何か

ソフトウェア開発組織において、テクノロジーロードマップを作る機会があるでしょう。 テクノロジーロードマップとは、戦略的かつ長期的な計画を明示化し、そのプロセスをサポートするソリューションです。 ロードマップを作ることで、技術リソースや組織の…

マネジメントの根っこには何があるのか

こんにちは!この記事は Engineering Manager Advent Calendar 2021 の12日目の記事です。 マネジメント関して、その論理や知識などさまざまな情報が溢れており、体型的に学ぶことができます。 しかし、これらを自分のものにして、使いこなすのは容易ではな…

感覚に頼らない。組織課題をeNPSから分析する方法

メリークリスマス この記事はEngineering Manager Advent Calendar 2020の25日目の記事です! ついにアドベントカレンダーも最終日となりました。 さて、最後の記事は組織課題の分析方法についてまとめました。 組織課題というものは目に見えなくわかりにく…

Engineering Manager Competency Matrix を作った(エンジニアリングマネジメントトライアングルの考察:破)

Engineering Manager Competency Matrix というものを作りました。 まだ作成途中ですが、現時点で公開することにします。 Engineering Manager Competency Matrix とは何か Engineering Manager Competency Matrix(以下、EMコンピテンシーマトリクス)エン…

5分でわかるOKR

OKRとはObjectives and Key Resultsの略で、目標と成果指標から構成されます。 Oは定性的な目標を作り、KRは定量的な指標を決めます。そして一定期間内にOの達成を目指し、KRで目標の達成判定するというものです。 OKRの一番の特徴は”大胆な目標設定と目標へ…

すべてのエンジニアが持つべきプロダクト思考とは

メリークリスマスイヴ!エンジニアリングマネージャーの さとうだいすけ @dskst9 です! この記事は Engineering Manager Advent Calendar 2019 24日目の記事です。 みなさんはプロダクト作りを楽しんでますか? 私達エンジニアの存在意義であるプロダクト開…

組織本能の考察と適応

Developers Summit 2019 Summer にて『組織本能の考察と適応』という発表をした。 プレゼンでは話せなかった組織本能というものを考えた背景について書いていこうと思う。 組織本能とは 組織にも、集合体にも本能というものが存在するのではないかという考え…

【EM必読】エンジニアリングマネジメントトライアングルの考察:序

エンジニアリングマネジメントトライアングル エンジニアリングの話をする前に、プロダクトマネジメントトライアングルという言葉と聞いたことはありますか? それは、プロダクトマネジメントという言葉の定義、責任をまとめたグラフィックモデルのことです…

ブルックスの法則を可視化できるのか(あるいは、人と月は等価交換できるのか)

書籍:組織パターンにて興味深い数式が紹介されています。 その数式とは、ベテランが新人を鍛えたときのチーム全体の生産性表すものです。 本の中では”託児所”というパターンで紹介されています。 なぜ興味深いのか 人月の神話、ブルックスの法則にある通り、…

エンジニアリングマネージャーの概念を探る

エンジニアリングマネージャーって何者か?というものを考えているのですが、明確な定義は難しいものです。 Engineering Manager Meetup #4 で Job description の話をしてきた #em_meetup - dskst's diary でも発表しましたが、 Job description という方向…

Engineering Manager Meetup #4 で Job description の話をしてきた #em_meetup

Engineering Manager Meetup #4 に参加してきました。 engineering-manager-meetup.connpass.com 「em_meetup から生まれる!? Engineering Manager Job description」というタイトルで発表をしてきました。本記事では、プレゼンでは時間が無くてお話しでき…

エンジニアリング組織の文化ができるまでの3年間の軌跡

メリークリスマスイヴ! この記事は Engineering Manager Advent Calendar 2018 の24日目の記事です。 私 (@dskst9) が3年前、アスクルという会社のエンジニアリングチームにJoinしてから、エンジニアリング組織の文化がどのように作られていったのかという…

Engineering Manager Meetup #3 - 番外編 OST風懇親会 - #em_meetup

Engineering Manager Meetup #3 に参加してきました! EMの魅力をたくさんの人に伝えればと思い、 EM Meetup のレポートをしていきます。 また、この記事は write-blog-every-week(毎週ブログを書くぞー!というコミュティ)の write-blog-every-week Adven…

悩めるエンジニアリングマネージャが『Engineering Manager Meetup #2』に参加した #em_meetup

Engineering Manager Meetup(EM Meetup)の第二回目が開催されました! connpass.com 一回目の開催と同じく、とても熱気があり、学び多き勉強会でした。 悩める私 ここ最近の私の悩みはアスクルという会社で「エンジニアリング文化をどうつくっていくのか」…

このままでいいんだっけ?エンジニア面接官のレベル

エンジニア採用が 重要!重要!! と言われる昨今、どの会社も採用活動に励んでいるかと思います。 私自身も面接官として日々面接をしているのですが、ふと思いました。 あれ?自分は面接官としてちゃんとできているのかな? 最高のメンバーと働くために、企業…

1on1の教科書には載ってないそこんところ

1on1 やってますか? 1on1 大事ですよね。 みなさんはどのように 1on1 をしていますか? 1on1 は "経験学習を促進する" のが大事と言われています。コーチング、ティーチング、フィードバックなどを駆使して、内省を促します。 上記を基本として、それぞれの…

マネジメントに興味がなくても騙されたと思って『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を読んでくれ

エンジニアのためのマネジメントキャリアパスという書籍が出版されました。 タイトルに書いたとおり、マネジメントに興味がなくても、読むこと大きな学びをもらえる本です。 及川さんが前書きを書いており 本書を読み終わった後、私はひどく落ち込んでいる自…

『Engineering Manager Meetup #1』に参加してきた

Engineering Manager Meetup #1 というとても気になるタイトルのイベントに参加してきました。 connpass.com オープンスペーステクノロジーで進行する流れで、テーマは下記がピックアップされました。 ※オープンスペーステクノロジーについてはconnpassのペ…

『私のカイゼンジャーニー』で登壇してきた

私の「カイゼンジャーニー」に参加&登壇してきました! devlove.doorkeeper.jp 7年ぶりくらいに高円寺に降り立ち、エモい話を精一杯話しました。 0にんから始まるカイゼン 私が発表したスライドです。 ストーリー仕立てのエモい感じで仕上げて、20minの発表…

”群衆の英知もしくは狂気”から考える組織にビジョンを浸透させるには

先日、朝から刺激的な記事をみつけた。 yunon-phys.hatenadiary.com 情報は人のネットワークを通じてどう感染していくのかということである。 ここで興味深いのが、ただ闇雲に情報を発信しても情報は伝わらないということ。 これを頭に置いて組織のことを考…

『エンジニア採用担当者必見!~技術選考におけるスキルの見極め方~』に参加してきた

givery.connpass.com 技術選考というテーマはなかなか見ないイベントだったので参加してきました。 公開NGの情報もあるということで、書けそうなことだけ書いていきます。 こんなイベント メインはバンナムさんとクックパッドさんとのトークセッションです。…

影響の輪を増やすこと

影響の輪という言葉はご存知だろうか? 7つの習慣にも出てきたこの言葉は、自分で変えられるものの範囲(輪)を言っている。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン出版社/メーカー: キングベアー…

変化を追い求めること

私は選択に困った時、 変化が大きい方を選択している。 環境の変化、職場の変化、仕事内容の変化など、様々なシーンで変化が大きい方を意図的に選択している。 なぜ変化を選択するのか 変化が大きい=自分が経験したことがない(少ない) と、考えた時に自分…

スクラムとヒエラルキー組織の付き合い方

ヒエラルキー組織とスクラム 世界ではヒエラルキーからフラット、ネットワーク、ホラクラシー、ティールなど様々な組織体がありますが、日本はまだまだヒエラルキー組織が多数を占めていると思います。 そんな私が属する組織もスクラムを導入して3年が経ちま…

『カイゼン・ジャーニー』を読んで熱くなれ

twitterでも話題になっているカイゼンジャーニーを読みました! カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで作者: 市谷聡啓,新井剛出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2018/02/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見…

『エンジニアリング組織論への招待』はおもしろかった

タイトルだけで絶対におもしろいと思い、即買いしてしまった本です。 エンジニアリング組織論への招待 ?不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング 作者: 広木大地 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2018/02/22 メディア: Kindle版 この商品を含む…