私は選択に困った時、
変化が大きい方を選択している。
環境の変化、職場の変化、仕事内容の変化など、様々なシーンで変化が大きい方を意図的に選択している。
なぜ変化を選択するのか
変化が大きい=自分が経験したことがない(少ない)
と、考えた時に自分が成長できるのは変化が大きい方だと思っている。自分の成長戦略をどう考えているかにもよるが、私は多様なドメインでエンジニアとして成長したいと考えているということだ。
成長戦略については、MANABIYAというイベントでたくさんいい話が聞けた。
変化は怖い
現状維持のバイアスというのがある。変化や未知を避けて現状を維持したくなるという心理作用である。
人間どうしても変化は怖いし、とてつもないストレスなのでいつまで経っても怖いものは怖い。 私はいつも恐怖とストレスを抱えて変化を選択している。変化から逃げずにしっかりと向き合っている。
変化を選ぶというのは、選びたくない方を選択するということかも知れない。
変化がもたらしたもの
私のキャリアはなかなか波乱万丈だった。
昔から安請け合いで返事をしてしまい、いつも激しい渦の中にいた。転職をして冷静に過去を振り返ると、今の自分は全てその環境によってできあがっていたことに気付いた。
では、意図的に変化を選択すると何が起こるのか?
私は想定外のスキルや人脈を手に入れることができた。
プログラミングからインフラ。スクラムマスターやアジャイルとの出会い。プロジェクトマネジメント、チームマネジメントや組織作りへと多様な広がりをしていったのだ。
それは、自分の価値を高めていっているのだと理解している。
次の段階、変化を起こす
さて、ここまでは受動的に起こった変化のことを書いてきたが、本質は変化を起こす側になることだと思う。
自分自信に変化を起こす、周りを巻き込んで変化を起こす。それを狙ってやっていくと、自分では想像できなかったようなことに巡り会えることがある。
狙って変化していくというのは、私もチャレンジしているところ。
出来るだけ意外だけど、軸がぶれすぎないものなのか。それとも、全く関係ないことなのか。
変化をコントロールできると素晴らしい。
おわり
日常の中で変化を起こすことを忘れないように、この記事を執筆しておく。 明日は何をやろうか。