STEAM PLACE

エンジニアリングとマネジメント

悩めるエンジニアリングマネージャが『Engineering Manager Meetup #2』に参加した #em_meetup

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Engineering Manager Meetup(EM Meetup)の第二回目が開催されました!

connpass.com

一回目の開催と同じく、とても熱気があり、学び多き勉強会でした。

悩める私

ここ最近の私の悩みはアスクルという会社で「エンジニアリング文化をどうつくっていくのか」です。
そんな悩みをディスカッションしたく参加しました!

文化をつくることについて語りました

文化とは?
  • 外と中から見た抽象的なイメージ
  • 行動規範になる
  • 何が良いことなのか、考え方、働き方である
  • 価値観

文化とは、信仰に近いものがあるのではないかという話になりました。
確かに、何を信じでそれに従っているのかに近いですね。

日本の文化〜というスコープで考えた時に、普段私達が何気なくやっていることが文化となっている。
そう考えると、組織の文化も何気なくやっていることが文化として根付いているのかも知れません。

なぜつくるのか

では、なぜ文化が必要なのでしょうか?

  • 行動に一貫性をもたせたい
  • 組織をブランディングしたい
  • 最高のチーム作りをしたい
  • 事業発展に貢献したい
  • 自己組織化したい

このようななぜが出てきました。
確かに、文化があって理念があると、自分たちで判断し、一貫した行動が取れるので必要だと感じました。

どうつくるのか

さて、本題。どうやって文化は作るのか。
目標などの仕組みに組み込んだり、文化に馴染む人を集めたり。

中でも印象的だったのが「繰り返し伝えること」

カルチャーブックを作ったり、仕組みを作ったりすることで、
繰り返し繰り返し一貫した行動で伝えていくとそれが文化になっていくのではないかと感じました。

EMの転職について語りました

EMのスキルは明文化しづらく、レジェメにどう書けば良いのか。
面接でどう判断していけばいいのかというテーマです。

テーマのパンチ力すごいw

EMの採用

EMをやりたくて転職する人が希少で、今の組織でエンジニアからEMになったという方の方が多かったです。
では、EMの採用はどうしたら良いのか?

EMとしてできる人を、こちらから探して口説くというのがミスマッチも少なく効果的なようです。
自身でEMとして応募してくる人とはミスマッチの確立も高くなるので、面接での工夫が必要です。

  • 言っていることのリファレンスをとる
  • 疑似1on1をやる
  • 今困っていることを話してあなたならどうするか
  • EMとして努めたら最初に何をするか

などなど。一番避けるべきはミスマッチですね。

EMの転職

では、転職の時は何をアピールしたら良いのか。
個人的には「EMのスキルはストーリー」という言葉が刺さりました。

組織がどのような状態で、
何に課題を感じ、
どんなアクションをして、
どうなったのか。
そして、なぜそのアクションを選択したのか。

このようなストーリーにこそ、EMのスキルが見えるのかもしれません。

他のテーマ

パンチのあるテーマがたくさんでました。

他にもテーマはありましたが、全部撮りきれませんでした。(飲んで酔っ払って撮るの忘れました。。)

いい雰囲気でした

ハムが振舞われたり

日本酒やワインを飲みながらパワーテーマをディスカッションしたり

初めての参加の方でも存分に楽しめたと思います! 3回目も楽しみですね!

今日の学び

前回の参加レポート

dskst9.hatenablog.com