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Scrum 導入研修資料をつくった &Role まとめ

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Scrum 研修資料をつくったよ

社内への Scrum 導入がある程度進んでいる私の会社。
現在は3チームで Scrum を実施しているが、今後別のチームも Scrum を導入することとなり、研修資料をつくった。

www.slideshare.net

基本事項はCSM研修、スクラムガイドを参考にし
Scrum の導入率については下記ブログを参考にさせていただきました。

scrummasudar.hatenablog.com

simplearchitect.hatenablog.com

Scrum の Role

資料作ってた際に、改めて Scrum の Role を整理していたので、以下にまとめておこう。

Role

まず、 Scrum において Role は下記3つが存在する。

  • Product Owner
  • Scrum Master
  • Team

前提として、どの Role が偉いとかそういったものではない。

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Product Owner

アイデアの優先順位付けを継続的に見直して、次のスプリントのために、どの項目が上位にあるべきかを決めてリストを洗練する。 開発チームの作業とプロダクトの価値の最大化する。

投資収益率(ROI)を最大化することに責任を持つ。

Scrum Master

スクラムチームにスクラムの学習と適応を支援から、組織の変化までもを牽引する。チームの管理者でもプロジェクト管理者でもない。

プロダクトオーナーとチームが、スクラムを最大限に活かせるようにスクラムの理解と成立に責任を持つ。

Team

分析、開発、テスト、IF設計、DB設計、アーキテクチャ、ドキュメント作成などを行う。さらに、製品開発と製品の価値向上に関するアイデアを提供する。

“自己組織”し、とても高い自立性とプロダクトに対して責任がある。

さいごに

資料を使って研修をやってみたが、概念とかの説明よりまずはやってみるという方がいいのかなという気もした。
レゴスクラムとか導入研修には良さそうなので、今後取り入れてみよう。