obniz https://obniz.io/ というものをご存知でしょうか?
社内のハッカソンにてobnizを使ったプロダクトがあり、obnizを知りました。 制作した同僚のススメからobnizを使ってみたところ、obnizがとても良くできていておもしろかったので紹介します。
obnizとは
APIで多様な電子機器をコントロールできる、 API managed IOのIoTツールキットです。
obniz boardという基盤に電子機器を接続して、JavaScriptだけでコントロールするという手軽さから、誰でも簡単にIoTプロダクトを作ることができます。
簡単なイメージは下記動画をご覧ください。
obnizの仕組み
obniz boardがobniz cloudに常時接続されます。(obniz cloudは無料です)
developerはJavaScriptなどでAPIを利用して電子機器をコントロールします。
API managedなのでブラウザやアプリなどあらゆるものから利用できます。
obniz boardにパーツを繋ぐ
最大1A流せるIOによりモーターなども直接接続できます。5v/3v切り替えやオープンドレインなどによりほとんどの部品や回路が利用できます。 もちろん UART/SPIなども利用でき、さらに電気的に繋がなくともBLE経由で装置を操作することもできます。
公式サイトにあるようにあらゆる電子機器を接続することが可能です。
また、obniz パーツライブラリ で電子機器を操作するライブラリがたくさん公開されています。
obnizでプロダクトを作ってみる
同僚が作ってたobnizプロダクトをクローンして下記のようなプロダクトを作って遊んでみました。
超音波センサーで物体を認識するというプロダクトですが、何個かのパーツを購入して接続してJavaScriptをちょいと書けばできあがりです。
すごいです、 IoTがここまで身近になると夢が広がりますね。
ぜひ、obnizで遊んでみてください。
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